JST次世代人材育成事業に採択
日本科学技術振興機構(JST)が募集していた令和6年度次世代科学技術チャレンジプログラムに、本学が提案した「次世代科学技術人材育成プロジェクト かごしま未来創造Lab−「本物(ホンモノ)」に触れ、「本物(リアル)」を創る−」が採択されました。支援期間は、令和6年度から最大5年間です。
鹿児島大学では、鹿児島市立科学館、桜島・錦江湾ジオパーク推進協議会、県内の関連企業様と連携・協力して、充実した教育研究施設で、多様な専門性をもつ指導者が支援する、地域特性を活かした体験重視型の育成プログラムを提供します。これらのプログラムを通じて、先人の社会文化的・歴史的な遺産を尊重し、STEM/STEAMの知識・技能を、地域社会の現実的な文脈の中で効果的・統合的に活用して、よりよいアイデア、バリュー、モノ、コトを創り出し、持続可能な社会の形成に貢献できる人材の育成を目指します。
【育成プログラムの概要】*現在プログラム準備中のため、変更となることがあります。
プログラムの対象者:小学校5・6年生〜中学校1〜3年生(募集年度の4月時点)
合計で40名程度(*選考があります)
プログロラムの内容:理数系分野の講義・演習や探究学習(フィールドワークや宿泊を伴う合宿を含む)
プログラムの実施期間:毎年度4月〜翌年度3月(ただし、令和6年度は8月下旬から開始予定)
毎月1回程度、原則土曜日午後に実施します。
関心・意欲の高い受講生は、次年度の発展的なプログラムに参加できます。
プログラムの受講費用:無料(ただし、集合場所までの交通費、食費は、自己負担です)
プログラムの実施拠点:鹿児島大学の教育研究施設の3つの拠点で、それぞれ実施予定です。
鹿児島拠点:鹿児島大学郡元キャンパス(鹿児島市)
曽於拠点:共同獣医学部附属南九州畜産獣医学教育研究センター(曽於市)
奄美拠点:国際島嶼教育研究センター奄美分室(奄美市)ほか
*受講生は、いずれか1つの拠点に所属して、活動します。
*曽於拠点は、令和7年度より受講生を募集予定です。
受講生の募集・申込:令和6年7月上旬に鹿児島大学のHPで案内予定です。
[参考]
日本科学技術振興機構 次世代人材育成事業
(鹿児島大学HP)