鹿児島大学教育学部

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小中高校生とSKLV訪問(かごしま未来創造ラボ)

JST次世代人材育成事業「かごしま未来創造ラボ」のプログラムの一環として,11月16日(土)に,鹿児島本土の小学校5・6年生9名,中学校1〜3年生5名,奄美大島の小学校5年生1名,中学校1年生2名が参加して南九州畜産獣医学拠点(SKLV)訪問を実施しました。また,鹿児島県内の公立SSH(スーパーサイエンスハイスクール)校との連携により,鹿児島県立甲南高等学校の1・2年生6名,国分高等学校の1年生2名が科学ボランティアとして参加しました。これに,教育学部・教育学研究科の学生5名がチューターとして指導補助に加わりました。

16日(土)の午前には,曽於市企画政策課の片平勇作氏によるSKLVの概要説明,宮本篤特任教授(共同獣医学部)による施設紹介の後に,末吉益雄特任教授(共同獣医学部)の指導の下に最先端の牛舎施設の見学を行いました。参加者は,厳重な防疫体制の中で,飼育環境が管理されている施設を見学して,これまでイメージしていた畜産との違いを感じたようでした。

同日の午後からは,松元光春鹿児島大学名誉教授(元共同獣医学部)による「動物の骨格-ウマ・ウシの足を組み立ててみよう!」の講義を受けました。参加した小中学生,そして高校生は,骨の一つ一つがどの部分であるのか,どのようにしたら滑らかな動きになるのか試行錯誤しながら,ウマ・ウシの足を組み立てていました。奄美大島の小中学生は,この夜SKLV内にある宿泊施設悠久インSaKuLaに宿泊しました。

17日(日)の午前は,奄美大島の小中学生3名は,溝ノ口洞穴(曽於市),関之尾滝(都城市)を見学しました。また,SKLV内にある乗馬施設にて,乗馬体験を行いました。はじめての乗馬体験は,非常に印象深いものになったようでした。

次回は,12月上中旬に,「2050年のかごしまを考えよう」(オンラインミーティング),「ローコード開発ツールでアプリを作成せよ!」(鹿児島Labのみ)などのプログラムを実施予定です。

 

鹿児島大学HP

【教育】小中高校生とSKLV訪問

 

かごしま未来創造LabのHP

かごしま未来創造ラボ – 本物(ホンモノ)に触れ、本物(リアル)を創る。

[参考]

日本科学技術振興機構 次世代人材育成事業

次世代科学技術チャレンジプログラム|JST

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