研究室
名称について
正式名称は「技術科教育学研究室」、通称は「科教」です。
技術科教育学研究室は幼、小、中、高、特別支援、大学、職業訓練、工作教室などあらゆる教育の場で行われる技術・職業教育について技術教育学の視点から探求します。
ゼミについて
○日程・頻度:メンバーの都合の良い日に、週に1度程度の頻度で研究室ゼミを行います。
○内容:
- 1回に2人程度発表 +必要に応じて調査の方法、論文の執筆方法について指導
- その回に発表をしない人は記録を担当
- 記録:ゼミノートに記録をとる。内容は次の通り
- (1)日付(2)出席者(3)発表者(4)発表の内容(簡単に)(5)重要なコメント(6)次回までの課題等(7)次回のゼミについて(日時と発表者)
- ※欠席者はゼミノートを見て内容を確認しておくこと。
- ※ゼミノートとは別に自分用の研究ノートを作りましょう。
- 研究室に所属してからの主なスケジュールは表のとおりです。
3年 |
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4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
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研究室配属 関心事の発見 |
関連する研究の調査
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課題発見 夏休みの課題 |
夏季休業 課題取り組み |
教育実習 |
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10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
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中間発表会 大テーマ決定 |
先行研究の検討 テーマの絞込み |
研究の目的及び方法の決定 |
卒論発表会 調査等準備 |
春季休業 キックオフ準備 |
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4年 |
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4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
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論文題目提出 キックオフ |
調査・検討 |
夏休みの課題 採用1次試験 |
夏季休業 採用2次試験 |
教育実習 (副免) |
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10月 |
11月 |
12月 |
1月 |
2月 |
3月 |
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中間発表会 序論1次原稿 |
論文執筆 |
論文 第一次原稿 |
論文提出 |
卒論発表会 |
卒業式 |
所属学生について
各年度の所属学生数は次の通りです。
年度 | 学部3年生 | 学部4年生 | 修士1年生 | 修士2年生以上 |
2023年 | 2 | 5 | 0 | 0 |
2022年 | 3 | 5 | 0 | 0 |
2021年 | 3 | 3 | 0 | 1 |
2020年 | 3 | 2 | 0 | 1 |
2019年 | 2 | 4 | 1 | 0 |
2018年 | 4 | 4 | 0 | 0 |
2017年 | 3 | 4 | 0 | 0 |
2016年 | 4 | 1 | 0 | 0 |
2015年 | 1 | 0 | 0 | 0 |
卒業生・修了生の論文テーマ
年度 | タイトル | 学位 |
2022 | 中等技術教育における技能に関する比喩的表現についての教師の意図や捉え方 | 学士 |
ものづくりにおける好印象に対する他者からの影響 | 学士 | |
プログラミング教育の実践に関する日英比較研究 | 学士 | |
2021 | ものづくりの魅力に関する認識の形成場面 -インタビュー手法の開発とその分析- | 修士 |
工業高校情報科における動機づけを重視した導入段階での制作題材 | 学士 | |
2020 | 鹿児島県の離島における技術科教育の物的教育条件整備の困難とその影響 | 学士 |
工業高校生の職業選択の要因と職業指導の具体的展開の検討 | 学士 | |
2019 | 「稲森指導書」にみる実習指導書の重要性と編成原理 | 学士 |
種子島宇宙センターによる南種子町及び住民の見方・考え方への影響 | 学士 | |
ものづくりを嫌う対象と理由の解明 | 学士 | |
micro:bitを用いた技能教授のための教具の開発 | 学士 | |
2018 | ものづくりに関する不器用の捉え方の検討 | 学士 |
教育実践にみるイングランドにおける教科「Computing」の教育目標と方法 | 学士 | |
特別支援教育における大型実用造形を参考にした教材開発 | 学士 | |
中学校技術科の4つの内容を横断的に学べる蚕を用いた教材づくり | 学士 | |
2017 | 小学校図画工作科における手工科を参考にした教材開発 | 学士 |
ものづくりにおける失敗を生かした中学校技術科の授業開発 | 学士 | |
発達障害児の技能習得におけるわざ言語を参考にした指導法 | 学士 | |
2016 | 技術教育における「自分くずし」と「自分つくり」に関わる実践例とその特徴 | 学士 |
その他
技術教育研究会という研究会の会報発送の仕事を手伝ってもらいます。
月に一度、発行される会報を私たちの手で封筒に詰め全国の技術科の先生方に発送します。