研究科長挨拶
研究科長 有倉巳幸
教育学研究科は、学部の卒業生や現職の教員等のための高度な教育・研究の機関として、平成6年(1994年)に設置されました。平成21年(2009年)からは「教育実践総合専攻」の1専攻に改組して、より高度な専門的知識や技能を身に付けた、教育諸分野において優れた指導力を発揮できる高度専門職業人を育成しています。
25年の歴史の中で、勤務しながら大学院で学ぶことができる昼夜開講制の実施や、長期在学履修による「小学校教員免許取得プログラム」の導入等を行い、修士(教育学)の学位や各校種・教科の専修免許状取得の道を広げてきました。
本研究科教育実践総合専攻の6つの学修コースでは、専門分野を深く体系的に探究するとともに、既存の学問体系の枠を超える学際的な知識や技能の習得と現代の教育課題に対応した総合的な学修の場となることを目指しています。