学校実習の流れ
教員養成を目的とする教育学部において、将来、教員となるための実践的指導力を高める「学校実習」は、きわめて重要な必修科目です。他の科目と異なり、実習校と大学の両方の指導のもとで、それまでに学んだ知識や能力を活かして教科の指導にあたるとともに、生活指導などの教科外活動、さらには学校や学級の運営について学びます。
本学部の「学校実習」は、1 年次に「学校体験」、2 年次に「参加観察実習」、3・4 年次に「事前・事後研究」、「教育実習」という一連の段階を踏んで実施されます。3 年次に、自分が所属するコースの校種や教科の免許を取得するための実習(第1 免許)を「教育実習Ⅰ」、4 年次に、別の校種や教科の免許を取得するための実習(第2 免許)を「教育実習Ⅱ」と呼んで区分しています。
例えば、3 年次に「教育実習Ⅰ」で小学校実習に参加した初等教育コースの学生が、4 年次に希望する校種・教科の免許を取得するために参加するのが「教育実習Ⅱ」です。
以下が具体的な流れです。
教育実習については、youtube公式チャンネルでも解説しています。