本専攻の概要
I.学校教育実践高度化専攻(教職大学院)の概要
- 本専攻の特徴
本「学校教育実践高度化専攻(Professional Development Program for School Teachers)」は、鹿児島県を中心として、学校改革・授業改革のリーダーとなるべき人材を育成する。
今日そしてこれからの時代に求められる高度な教育実践と生涯学び続ける省察的実践家としての教師のあり方を指向し、それを具体的に体現する人物を育成するという理念のもと、設置された。
本専攻では、鹿児島の地における学校改革・授業改善のリーダーを育成するために、実習科目をとくに重視し、そこに特色を持たせるとともに、各授業科目が個々の実習と有機的に連関し合うカリキュラムが編成されている。
本専攻での学びそのものがアクティブ・ラーニングの視点を有し、その学びそのものの中に「省察する力」や「コミュニケーション能力」の高度化が実現できる教育課程を編成するという基本的な考え方に立ち、以下の 5 点の特徴を有している。
① 現職教員学生と学部新卒学生が共に学ぶ1コース制
② 特色ある実習科目
③ 共通科目5領域すべてにユニバーサルデザインの視点
④ 実習科目を核として、共通科目や選択科目が連動する
⑤ 2年間を通してのリフレクション