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《キーワード》
食料生産,食農教育,食農同源(造語),有機農業,耕畜連携,ローカリゼーション,地産地消,土づくり,コンポスト
《基本目標》
これらのようなキーワードを肯定的に捉え,日本の自給的な食料生産や精神的な生活水準の向上に対して,研究と教育の両面から貢献したいと考えています。
《研究の対象》
動物,植物,微生物の3種類の生き物を対象とします。これらの生物を利用した食料生産技術を学校教育に導入するための方策を研究します(ex. 微生物を活用した残食のコンポスト化など)。
《一言》
生物育成と子供の教育は似ているように思います。良質のキュウリをたくさん収穫するためには(理想の大人?を多く育てるためには),土壌などの栽培環境を整備し(教材・教育方法などの教育内容を充実し),追肥など機を見て生育をサポートする(将来役立つであろう技術などの学習教材を発達段階に合わせて提供する)。しかしながら,周辺環境に影響され易く,目標達成が容易ではない。どのような作物生産を目指すのか,生物育成関連授業でどのような事を教えたいのか,そのためにはどのような技術を活用・開発するのか,等々,卒業研究を通して何事に対しても深く考えられる力を高めてほしいと思います。