研究室
《研究室方針:配属希望学生へ》
●当たり前ですが,自主的に取り組む心構えと態度は必須です。
●生き物を対象とするため,実験に最適な時期が限られています。実験時期を逃さないよう早め早めの対応が必要となります。そのため,自律した考えと行動のもと研究を進める心構えを求めます。
●研究室のイベント(ものづくり教室,福教大・長大合同ゼミ等)には,原則として必ず参加してもらいます。
●関連する作業(実習地整備,台風対策等)には積極的に参加して下さい。
●自発的な自学自習を基本としますが,週1回のゼミでは,複数で積極的に議論に参加してもらいます。
●対象とする生物はその名の通り「いきもの」です。日常の管理に責任を持って従事して下さい。餌やり・水やり当番を忘れることは許されません。
●栽培試験等の実験を担当者が一人だけで実施することは困難であり,また共同作業は農業分野では必須事項ですので,自らの実験の手伝いを頼める態度,他人の実験を積極的に手伝う態度を求めます。自分の研究のみに没頭したい人は苦労すると思われますが,自身のためにもなります。
●教員採用試験期間と卒論の実験が重なる時期があります。自ら時間を管理して取り組む心構えを持ってください。
《ゼミ》
週に1回程度、3年生、4年生、院生の合同で行います。
4年生と院生は卒業研究の計画や実験経過を発表します。
3年生は、卒業研究に関連する情報を収集しまとめて発表します。
発表後の質疑・討論・解説を通して、研究内容を改善するとともに、各自の専門性を高めていきます。
《栽培・飼育活動》
個人で夏野菜と冬野菜を栽培します。時には肥料を生ごみから製造します。何度も栽培することで栽培技能を高めつつ、食べ物を自ら作る喜びを体験します。
採卵鶏を飼育していますので、水やり・餌やり当番があります。健康に育てて美味しい卵とお肉を頂く予定です。
山羊を農学部より借り受けて飼育しています。山羊を活用した下草管理技術や総合学習について検討しています。
ミツバチの飼育を始めました。
《イベント》
福教大と長崎大との合同ゼミを年1回開催しています。お互いの研究テーマを発表しあい議論しつつ切磋琢磨しています。他にもホスト大学で企画して、いろいろな演習や見学もやってます。高隈演習林には下見に行きました。
突発的に流しソーメンします。もちろん竹を切るところからです。
夏休みものづくり教室(学科主催)を開催します。光る泥だんご、わらぞうり、ザリガニロボット等を題材にしてきました。
《教員》
浅野陽樹(あさのようき)
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