ヤギは寒さに強い(2019.12.26)
本日は仕事納め。周りは大晦日、お正月に向けてバタバタしていますが、今日のアンもいつもと変わらず元気に牧草(イタリアン)を食べています。
アンがいる寺山自然教育研究施設は、鹿児島市内ですが市街地に比べると標高が高く、冬になると雪が降る場所です。今年は暖冬で、まだ雪は降っていませんが、そんな寒い山の中にヤギ1頭、寒くて弱ってしまうのでは・・・と少し心配になります。でも、寒くても意外と平気みたいです。ヤギは草を食べると胃の中で発酵し、その発酵熱で体の内側から体温を上げるので、寒さに強い動物なのだそう。だから、牧草がある限り、アンの体はポカポカなのです。たしかに、夏に比べると冬は妊婦さんかと思うほどお腹が膨れています。
たくさんのごちそうに囲まれ、温かくなって年を越して欲しいですね。