2020.1.31 桜島大根収穫【附属幼稚園・附属小学校】
現在、実習地では 桜島大根の収穫期です。小学校や幼稚園の子ども達が自分で育てた桜島大根の収穫に訪れます。全部で55本。クラスごとに9月に種まきをし、子ども達みんなで間引きや追肥、草取りなどを行いました。
大根を抜く際は班ごとに分かれ、みんなで力を合わせて引っ張ります。普通の大根に比べ、桜島大根は葉の茂り具合がすごく、期待値が高かったのか「葉っぱの割には思ったほど大きくないな~」と思った子供たちもなかにはいたようなのですが、持ちあげるとその重さにびっくり。小学4年の子どもらにしても3人で運ぶのがやっと、幼稚園の子ども達は4~5人でも運べず大苦戦でした。運べない子ども達は、先生方や近くにいた学生の手伝いを受けやっとのことで幼稚園・小学校へ運んでいました。
最高記録は16キロ。昨年に比べると、平均して1~2キロ重く、胴回りも1mを超えているものがいくつもありました。ただ、暖冬の影響なのでしょうか、昨年にはみられなかった空洞症の大根もありました。
小学校では一部は給食(甘酢漬け)として食べられ、幼稚園では「重量あてクイズ」を保護者の方へされたようです。
1年で今しか食べられない桜島大根、たくさん食べてそして楽しんでもらいたいですね。
種まきの様子が大学HPで紹介されています こちら