鹿児島大学教育学部 技術科

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西住有美子さん〔平成25年度卒業・熊本県公立小学校〕 (平成28年7月時点)

五感をフルに使うことは教育現場でも大切

平成26年3月に教育学部技術専修を卒業し、現在は熊本県の小学校に勤務しております。教師生活3年目を迎えます。2年生の担任として、元気いっぱいで素直な子どもたちと一緒に楽しく毎日を過ごしています。
私は大学入学当時、正直「技術科」という教科についてはぼんやりしたまま、入学しました。手先が不器用で、専門知識がない私はとても不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、技術専修の先生方や友だちなど、たくさんの出会いがあり、「技術科」という教科に魅力を感じました。大学の講義で「ものづくり」の授業がたくさんありましたが、先生方や友だちと一緒にものをつくっていく中で、「ものづくり」の大変さや、やりがいを感じ、仲間とともに1つのものを作り上げていくことのおもしろさに気付かせてもらいました。とても充実し、楽しい時間でした。そして、「ものづくり」において、五感を使うことの大切さ、人の五感の素晴らしさを感じました。
技術専修で学んだことは、教育現場でも活かされていると常に感じます。学校で毎日授業しているとき、給食を食べるとき、子どもたちと遊んでいるとき、行事に向けて取り組むときなど、自分の五感をフルに活用します。自分自身と向き合うことがとても多いです。子どもたちにも、様々なことに五感を使い、学んでいくことの大切さを伝えています。そして、子どもたちがぐんぐんと成長している姿を見ることができることが何よりうれしいし、楽しいです。

これからも自分を磨き、自分自身が子どもたちの目標となれるような教師になるために、日々、自分と向き合い、子どもたちと向き合い、頑張ります。

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