鹿児島大学教育学部 技術科

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新坂千恵理さん〔平成27年度卒業・鹿児島県小学校〕 (平成28年7月時点)

子供は教師を選ぶことができない。だから常にベストを尽くす

  1. 教員になろうと思ったきっかけ
     私が教員になろうと決めたきっかけは、小学生の校長室に立派ないすが置いてあったからです。校長先生になればこんな立派な部屋でお仕事ができる!いいなぁ!よし!私も校長先生になろう!そのために学校の先生になろう!と決めました。当時は小学3年生だったと思いますが、そのころから将来の夢はぶれることなくここまでやってきました。もちろん今は、校長先生になりたいという気持ちはなくなりましたが☺
  2. 技術科で良かった点
     専門的な知識を得られたことはもちろんですが、何をするにも一人ではできない、自然とみんなが助け合う、そして、応援しあう空気が、部活や勉強を続ける上でとても強い支えでした。
  3. 教育現場の現状
     私は小学校で勤務しています。実際に働いてみて思うのは、毎日が新しいことばかりだということです。授業中の子供たちの反応や休み時間の子供たちの様子、どれ一つをとっても同じものはないので、どう対応していいのか、この対応で間違っていないか毎日考えます。
  4. 今後の抱負
     私はいつも心に留めている言葉があります。それは「子供は教師を選ぶことができない」という言葉です。初任であってもベテランであっても子供たちの前では一人の教師である以上、今の自分実力をすべて出し切ること。常にベストを尽くすことがわたしの目標です。
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