卒業する3年生のために
2022-03-16
1・2年生による「卒業生を囲む会」,附属中学校同窓会による「同窓会入会式」が開催されました。卒業生を囲む会では,生徒会による卒業生の3年間を振り返った劇や1・2年生が制作した壁画の発表がありました。同窓会入会式では,川崎同窓会会長から卒業生へ激励の言葉と生歌披露がありました。3年生にとっては,いよいよ卒業が近づいたことを実感するひとときとなったようです。
【卒業生を囲む会の様子】
【同窓会入会式の様子】
【卒業生を囲む会 副校長講話】
本日の「卒業生を囲む会」、3年生のみなさんいかがでしたか。
生徒会そして1,2年生の皆さん。短い準備時間の中、壁画やサプライズムービー、劇など、卒業する3年生へ心のこもったプレゼントができたと思います。ありがとうございました。
三年生の皆さんに話をするのはこれが最後となりました。私の副校長としての最大の願いは、君たちに、「いい人生を送ってもらいたい。幸せになってもらいたい。」ということです。
そこで、詩人である相田みつをさんの次の言葉を贈ります。
「道」という作品です。
「道」は自分でつくる
「道」は自分でひらく
人のつくったものは
自分の「道」にはならない。
中学校までは義務教育ですが、これからは、自分の人生は自分で切り開くことになります。卒業後の進路を考えるにあたり、皆さんは、自分の将来について考え、志望校を決めたことと思います。これからの人生は、その連続です。
自分の道をつくれるのは自分だけです。ぜひ、自分の進むべき道を、自分でしっかり考え、決断をし、切り開いていってほしいと思います。
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