学校の様子
FBS(Fuzoku Brushup Seminar ) 社会科
今年度から本校で取り組んでいる「附属中学校 ブラッシュアップ セミナー」に、和泊町立和泊中学校 社会科の坪山先生がご参加されました。研修の内容については、事前に、来校される時間や興味のある内容をお聞きして、本校で作成させていただきました。本校の教育活動をご覧いただき、今後の指導にお役立ていただければ幸いです。この研修の内容は、以下の通りになります。
主な日程(A校時)
時 間 5月30日(木) 担当教諭 社会科主任:川上
14:00~14:50 社会科の授業づくりについて(講話) 社会科
15:05~15:55 授業参観 3年5組(歴史的分野) 社会科
15:55~16:35 道徳の授業の進め方について(講話) 道徳科担当
16:35~16:45 一日の振り返り(アンケートの記入)
開校記念1日遠足
5月24日(金)に、開校記念1日遠足が行われました。徒歩で、みなと大通り公園から吉野公園まで移動し、公園内では、生徒会や各学年の代議員が主体となって様々な活動の企画・運営をしてくれました。例えば「新入生を囲む会」をはじめ、学年ごとの活動(フォークダンスや縄跳び、クイズなど)、きょうだい学級ごとに対戦する綱引き(ときには職員チームとも・・・)を行い遠足を盛り上げてくれました。
以下、開校記念1日遠足資料「開校記念にあたって」より抜粋
「附属中学校が創立されたのは昭和22年5月1日で,学校ではこの日を開校記念日として毎年桜島の頂上に登っていましたが,爆発後は寺山公園に登り,さらに,昭和46年からは吉野公園で楽しい一日を過ごしています。学校創立の当時をしのび発展のあとを振り返って自分たちの生活に自覚を深め,希望をもって自らの向上と学校の発展を図ることにしているのです。
本校の創立は太平洋戦争直後のことですので,学校は当初から非常な苦難と幾多の変遷を経て今日に至っています。昭和22年に創立されたときは,六・三制の新しい学校制度の実施によって武町の鹿児島師範学校の男子部と山下町の女子部と伊敷町の青年師範学校の三箇所に創立されました。翌23年に男子部と女子部は統合され,さらに,26年に青年師範学校も合併して,伊敷町に鹿児島大学教育学部附属中学校として発足しました。
それから,昭和30年に山下町の文理学部の校舎の跡に移りましたが,一部ずつ移転して教場が二箇所となり,全部引っ越したのが昭和33年で,3年がかりで移転しました。そして,昭和38年2月現在地に校舎が建築され,全校移転して今日に至っています。
こうした変遷のあとを振り返ってみますと,私たちの先輩は施設・設備の不自由な中で幾多の苦難を乗り越え,勉学を続けながらすばらしい校風の樹立に努めてきたことが分かります。校舎やグラウンドも新しく生まれ変わり,学校生活もとても快適なものになりました。しかし,この学校には,先輩たちの築いた伝統や思いが今も脈々と受けつがれています。先輩方の思いを大切にし,新しい歴史を創り上げていきたいものです。
ここに開校記念日を迎えるにあたり,それぞれに自分たちの生活を自覚し,思いを新たにして,先輩たちが切り拓いてきた尊い歴史をもつ附属中学校の伝統を維持し,ますます特色と風格のある校風を盛り上げるよう努めたいものです。」
学校評議委員会
5/22(水)の10:30~「令和元年度 第1回学校評議委員会」が行われました。今回は、すべての学級の授業を参観していただき、その後、学校教育活動全般、各学年の経営方針や生徒の様子等について協議しました。私たち教師だけでは気づかない部分のご指摘やご意見をもとにして、今年度の教育活動のより一層の充実に努めていきたいと思います。次回の学校評議員会は、令和2年3月3日(火)を予定しています。
令和元年度 研究公開
令和元年度の研究公開も終わり、多くの成果と課題も明らかになり、次につながる研究とすることができました。全体会講演講師の東良雅人先生をはじめ、指導助言や司会を引き受け、そして御指導くださった先生方、運営面を支えてくださった保護者の皆様、心から感謝申し上げます。本日からまた授業を重ね、「新たな時代を豊かに生きる生徒の育成」を目指して、研究を進めていきたいと思います。
朝の清掃活動
今週5月17日(金)の研究公開に向けて、朝の清掃活動を行っています。県内外からこられる先生方に気持ちよく本校で過ごしていただくための「おもてなしの精神」を生徒たちは一様にもっています。日頃、気がつかなかった場所を中心として、朝から一生懸命に清掃活動に取り組んでいます。膝を床につけ、一生懸命に磨いている生徒の姿をみると、私たち教師もより一層気持ちが引き締まると同時に、たくさんの元気をもらった朝のスタートのスタートでした。
第2回 附中生活確立週間
今週末に行われる研究公開に向けて、生徒会の学習委員会と生活員会が主体となっての取組が行われました。第1回附中生活確立習慣の反省を受けて、その点の改善を中心に企画書を作成し、各学級で活動が行われました。学習委員会と生活員会は、数年前から附中生活確立習慣の事前活動・事後活動の充実を図っています。目的は、「共通理解」と「振り返り」の徹底でした。前回の活動よりも更に充実した活動にすることができていました。
研究公開に向けて(全校朝会)
本校、初めての土曜授業となりました。今朝は、研究主任から研究公開に向けての話がありました。そこでは、アルフレッド・ノーベル氏が発明したダイナマイトを例に、それに価値を見つけ・生み出すことの大切さについての話がありました。その上で、これから訪れる未来の話、そして、その時に必要な力を説明しました。本校の研究テーマのキーワードは、「豊かに生きる」。その豊かさについて、しっかりと生徒に考え、実現してほしいと思います。
5月24日 開校記念一日遠足にむけて
研究公開に向けての事前確認授業が、本日をもって全教科で終わりました。研究公開に向けての準備を進めている一方で、生徒会が主体となって、開校記念一日遠足に向けて、企画・立案を行っています。下の写真は、全学年の代議員が集まり、きょうだい学級(例えば、3年1組、2年1組、1年1組)ごとに、遠足の内容を話合っている様子です。異年齢で対話し、附中の流行と不易をつないでいったほしいと思います。
研究公開へ向けて(事前確認授業)
ゴールデン・ウィークが明けた5/7から、研究公開に向けた授業が始まりました。長い連休の後でしたが、生徒は熱心に授業に取り組んでいました。今年度の研究主題のキーワードの一つは、「新たな時代を豊かに生きる」です。元号も令和に変わり、「Society5.0」が表す未来社会において、それぞれの生徒が思う幸せの形を実現できる資質・能力を育成していきたいと考えています。
PTA総会・育友会総会,学年・学級PTA
4月26日(金)の14:00~PTA総会,育友会総会。15:30~学級PTA(3年生のみ学年PTA→学級PTA)が行われました。ご多用中にもかかわらず、多くの保護者の皆様にご参加いただき感謝申し上げます。今年度の本校のテーマは「子どもたちの豊かな未来を創造するチーム力~“やりがい”のある協働的なPTA活動を通して~」となっています。1年間、教育活動の更なる充実を目指していきたいと思います。
【学級PTAの黒板の様子:会順と生徒の姿】
【学級PTAの教室設営】