学校の様子
歌に始まり歌に終わる～クラスの和はハーモニーから～
「歌に始まり歌に終わる」附属中の不易の部分です。各学級で選曲した合唱曲を指揮者，ポータートーンによる伴奏にあわせて歌い上げます。晴れやかな気持ちでスタートできる朝もあれば，気持ちの晴れない眠い朝もあります。しかし，クラスで声をあわせてハーモニーをつくる中で，少しずつ今日一日への希望や元気が湧いてくる合唱になってほしいと思います。「合唱はクラスの姿そのものである」とよく言われます。心を一つに歌声を広げてほしいと思います。
設営コンクール～残り3日の協働作業～
コンクールまで残り３日。広報委員を中心にラストスパートです。真剣に向き合ったからこそ生じた悔しい思い。一生懸命だったからこそ得られた感動。設営を通して生まれた数々のドラマは，クラスの絆を深めてくれたことでしょう。そして，決して忘れてはならないのが，最優秀賞を獲得することは目的ではないということです。設営を創り上げる過程で身に付けた協働する態度や見通しをもつことなどを生かして，ますますクラスの団結力を高めていってください。
事前授業～６月１日の研究公開に向けて～
研究公開に向けて，各教科では事前授業を重ねています。「授業は全員で創るもの」を合言葉に，試行錯誤を重ね生徒の反応や変容を見届けながら，また，参観してただける先生方に少しでも参考になればと授業改善に努めています。そして，一番は附属中の生徒たちが「自らよりよい未来を創る生徒」になることを強く信じ，日々の授業を創っています。苦労もありますが，明日の生徒たちの「輝き」をイメージしながら，チーム附属で協働して準備を進めていきます。
生徒朝会～第１回ＧＴ（Global Time）始動～
第１回ＧＴが２年生英語教科連絡員を中心として生徒朝会で実施されました。All Englishでの進行やプレゼンテーションはもちろんのこと，姉妹都市であるパース，マイアミ等の異文化に関わる三択クイズを出題し，全校生徒の興味・関心を集めていました。係の生徒は昨年度以上に発表までの企画・立案の苦労があるかと思います。しかし，附中生一人一人が多様さを受け入れて他者への思いやりの気持ちや態度を育くみ，異文化理解を深めるために，充実を図ってほしいです。
２年生学年集会～よりよい学年・学級・学校づくりに向けて～
２年生にとって第一回の学年集会が開催されました。代議員一人一人が工夫のある自己紹介を行い，学年全体が温かい雰囲気で拍手を送る姿が見られました。その後，各学級で話合いを重ねてきた学級目標が紹介され，そのキーワードを組み合わせて学年目標が紹介されました。参観していた１年生の代議員にとって，大変学びの多い時間となったことと思います。集会後の情報交換の真剣な様子から，よりよい集会をつくりたいという１年生代議員の思いが伝わってきました。
新入生を囲む会Ⅱ～綱引きで勝負！～
雨天で実施できなかった一日遠足での綱引きを生徒会を中心とした生徒たちの尽力により校庭で実施することができました。綱引きの前には，きょうだい学級で準備してきた個性あふれるかけ声を披露され，熱い戦いが繰り広げられました。その後，生徒たちから先生方への挑戦状が示され，男女の代表生徒と勝負を行いました。先生方も大人げない戦い方で男子に勝利。しかし，女子チームには完敗となりました。素敵な思い出の１ページを創り上げることができました。
部活動発会式～陰徳を積み運を引き寄せよう～
部活動発会式が行われました。３年生にとって「総体」は一つの大きな目標となります。限られた時間の中で技能を磨くこともできますが，勝負にはそれ以上に「運」を引き寄せることも必要となります。落ちているゴミを拾ったり，トイレのスリッパを並べたりするなどの陰徳を積み重ね，「運」を味方にしましょう。結果を残すことも大切ですが，それ以上に支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず，最後まで頑張り抜く姿を後輩に残してほしいと思います。
第１回学校評議員会～よりよい教育活動の展開と生徒の成長を目指して～
第１回学校評議員会が開催されました。まず，学校長より評議員の皆様一人一人に委嘱状が交付されました。その後，授業参観をしていただき，学校教育活動全般と各学年の経営方針，進路状況，教育課程，教育研究，ＰＴＡ活動等についての協議が行われました。温かくも的確な御示唆をいただき，本年度の教育活動の運営にあたり，改善点を明確にしながら新たな視点をもつことができました。明日からの指導改善等に生かし，生徒たちの成長につなげていきたいと思います。
当直長活動の充実～Self Us Nowのプレゼンテーション～
当直長活動の充実に向けた「アイコン（活動点検カード）」の提案が生徒朝会で行われました。生徒会のメンバーによるプレゼンテーションには，Self「自分を語る」Us「共感を促す」Now「～しましょう」等の英語科での学びが生かされており，分かりやすく表現されているようでした。頭文字をとって，と「時間」う「美しく」ち「チャンス」ょ「予測」く「空気」というスローガンのもと，当直活動の充実を図り附属中を支える土台になっていけばと考えます。
校内研究～研究公開に向けてⅡ～
臨床心理実習生３名，教職大学院生５名の先生方にも参加していただき，校内研究を実施しました。６月１日（金）の研究公開に向けた準備等に関する各係からの提案を通して，全職員で共通理解を図るのが目的です。今回の研究公開では，６年間の研究のまとめとして「自らよりよい未来を創る附属中生」の姿を見ていただければと考えます。そして，参加された先生方に御意見等を一つでも多くいただけるように入念に準備を進めていければ幸いです。
